甲状腺ホルモンについて

本日は甲状腺ホルモンが皆様の体にどのような影響を与えているのかについて詳しく説明していきます。
このブログを読んでただくとより健康について深い知識を身に着けられると思いますのでぜひ参考にしてみてください。

目次

甲状腺ホルモンとは?

主に代謝をつかさどっているホルモンだと思ってください。
甲状腺ホルモンの分泌量に異常が出ると、代謝異常でひどい冷えを感じたり気分の落ち込み、太りやすくなったりなどの症状が出る場合があります。また、逆に代謝が上がりすぎて常に暑さを感じたり、食べても痩せてしまう、目がぎょろっとしてきたりなど真逆の症状が出る場合もあります。

  • 太りやすい
  • 強い冷え
  • お肌がカサカサ
  • 落ち込みやすい
  • 筋肉が落ちる

甲状腺ホルモンの種類

甲状腺ホルモンは2種類あります。副甲状腺から分泌されるホルモンは甲状腺とはまた違います。

一つ目はT3(トリヨードサイロニン)

ホルモンの原材料となるヨード(ヨウ素)が3つくっついているホルモンです。T3はホルモンの作用が強いため、分泌される量は多くありません。また、寿命も短いです。

二つ目はT4(サイロキシン)

ホルモンの材料となるヨードが4つくっついているホルモンです。T4はホルモンの作用自体は低めですが、数が多く、寿命も長めです。T4は肝臓内などの標的細胞の中でT3に返信することもできます。

甲状腺ホルモンの適正値

甲状腺ホルモンT3:2.3~4.0pg/ml

甲状腺ホルモンT4:0.9~1.7ng/dl

甲状腺刺激ホルモンTSH:0.61~4.23mlu/L

以上が甲状腺ホルモンの適正値となっていますが、タイミングによって大幅に変わることもあるため一度きりではなく少し期間を開けて何度か検査してみることをお勧めします。

甲状腺ホルモンからくる病気

  • 甲状腺機能低下症
  • 甲状腺中毒症
  • 甲状腺腫
  • 甲状腺がん

などがあげられます。特に甲状腺がんに至っては年々発症率が増加傾向にあり、女性のガンの8割が甲状腺がんだといわれています。60代から70代に多く見られるとされていますが、30代~40代には発症率が大幅に上昇しているため少しでも体に不調を感じた場合は早めのケアや検診をお勧めします。

当サロンでは健康習慣かあお食事まで皆さまが元気でいられるように様々なメニューをご提供しております。
このブログを読んで少しでもケアしてみようかなと考えてくださった方。ぜひ一緒に少しづつ健康習慣を始めていきましょう!

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